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四王寺・三郡山系災害平成15年(2003年)

梅雨前線の活発化に伴う豪雨で土石流が発生し、死者1名、全壊家屋6戸、半壊14戸、一部損壊20戸の被害をもたらしました。

災害データ

災害発生地区 太宰府市、宇美町、飯塚市(旧筑穂町)他
災害発生日時 平成15年(2003年)7月18日の夜から19日の未明

災害の概要

平成15年(2003年)7月18日の夜から19日の未明にかけて、福岡県地方は梅雨前線の活発化に伴い、猛烈な豪雨に見舞われました。福岡県の中央部に近い四王寺山、三郡山系では、気象庁の太宰府観測所で1時間に99mmを観測するなど、記録的な集中豪雨に見舞われました。この雨で、太宰府市、飯塚市(旧筑穂町)を中心とした地域で、多数の土砂災害が発生し、また北九州市を中心とした地域でも崖崩れ災害が発生しました。特に太宰府市原川では、土石流によって、死者1名、全壊家屋6戸、半壊14戸、一部損壊20戸などの大きな被害が発生しました。